南野ましろの原作『メロディ・ハレルヤ』
『小沢美紀の秘密の日記』&メッセージ集
01-03轨:
藍川さとる原作:『ココロの風景-和希-』~"異星人交差点"より~
04
『小沢美紀の秘密の日記』
地元高校の入学試験を無事に終えて、俺、小沢美紀は春で高校生になった。
よし、これから華の高校生活を楽しむぞ!
で、そう思ってたんだ。
あ~、そこは男子校だったんだけどね。でも、思いもよらない展開になっちゃったんだ。
入学試験で受付の担当だったドクタ先輩がなんだか知らないけど、俺のこと妙に気に入ってくれちゃったみたいで。それからと言うもの。
「俺と付き合え!」って
授業中だろうが、なんだろうが追いかけて来て、もう、勘弁してって感じ。
俺、誰かに触られると、すぐに鳥肌たっちゃうんだよね。だから本当に困るだ、ああ言うのを!
いくら俺に顔が女顔だって言ってもさ、何でそうなるんだっろう。本当にトクタ先輩の考えてることって分からないでよなァ。
ね~よりによって、その先輩が学校では実力者だったから、先生達も対抗できなくてさ。俺が転校して穏便にことを済ませよって事になったわけ。
で、今はこうやって荷造りして、明星学院高等部へ通うための準備をしているところ。明日からいよいよ明星学院高等部へ転校するんだ。
でさ、普通入学一ヶ月で編入することなんてになったら、融通になったりするじゃん。やっとクラスメートになれて来たかなァってことなんだから。でも、俺けっこう楽しみだったりするんだよね。
だって、さ、今度の学校には、なんと俺の大好きな詩人、あのヤツクラ千尋さんがいるんだぜ。転校したら、本物に会えるかもしれないじゃん。もう、今からすげた楽しみ。
あ~早く明日にならないかなァ~!もし本当に合えたら如何しよう?何で言おうかなァ?いきなり、ファンですって言ったら、変だよね?
あ~如何しよう?どきどきしちゃって今夜は眠れそうにないよ。
05
転校初日、ついに明星学校院へやってきた。転校手続きも何とか済ませだけど、この学校めちゃくちゃ広くて、びっくりしたよ。どこか高等部の校舎なのかさっぱり分からなくてさ。これを慣れるまでは大変だなァ。
え、でさ、俺の面倒を見てくれるって言うのは、文芸部の部長さんなんだって。誰だと思う?そう!ヤツクラ千尋さんだよ。
もう、それを聞いて行っても立ってもいられなくなってさ。事務のおばさんにが待ってろうっ言われたけど、誰かに聞けばわらるだろうと思って、学校の人達に聞いてもらったんだ。文芸部室につれててって、なのに、皆、変な理由につけて逃げちゃうんだよ。
なんで?~そうしたら、そこに中原ヒナタって奴がきたんだ。
同級生にが見えないくらい可愛い奴でさ、俺を文芸部までつれててくれたんだ。そうしたら、そこにヤツクラさんがいて。もう、感動しちゃってさ。なんで言ったのか覚えてないけど、でも、とにかく、ファンだって言うことだけがアピールでしたかなァって思ってんだ。
まさか転校早々、いきなり憧れた人に会えちゃうなんて、思ってなかったから、終わっていちゃって。
でも、ヤツクラさんでば、かっこいい上に優しいんだ。
「僕のことに呼び捨てていいよ」って言ってくれてさ。
なんか、感動した。
あ~それと、ルームメートの上村ソウと中原ヒナタって、ああ言う関係なんたって。いきなり知らされてびっくりしちゃった。恋愛は自由だもんね。でも、驚くことばかりの一日で、なんだか頭がパニックしてみたい。目が冴えちゃって、今日も眠れそうにないなァ。
あ~お~なんとか、なんとかいつするいきり。。
06
転校して一週間がたった。明星学院の妙な校風にも、何とか慣れてきたかなァというところ。
ここで、制服を自由に改造できちゃうから、変な格好できてる奴とか多いんだよね。最初見た時、何かの仮装用で使うと思っちゃうんだもん。
でさ、今日学校へいったら、オスカルにいきなり言われたんだ。
「なんで君はヤツクラのお手付きなんだ」って。
「何の事?またヤツクラの悪口?」
そういったら、皆言うんだ。転校したばかりで知らないだろうだけど、ヤツクラ、この学校しきてる白い悪魔だって、もう聞き飽きたよ、そんなの!それに、俺の知れるヤツクラは親切でいい人でさ。優しいし、かっこういいし、学校しきだっていいじゃん?
まァ、俺もまだ一回しか会ってないけどさ。
そうしたら、いきなり校内放送が流れて、
「新入生歓迎校内部員拿捕大会」
って言うの、決行するとかと言ってさ。何々と思ってるうちに首に鈴をぶら下げられちゃったわけ。部活に所属していない生徒の首に鈴をぶら下げて置いた結構して抓まちゃうと、そうのクラブの部員にされちゃうんだって。そんな決まりあるなら、さっさと教えてくれよ!
うん、それからも、学校中で追いか、けっこう、俺もあっちこっち逃げたけど、いったいおてが何にいるのかも分からなくて、もう嫌だって思ってたら、上村が文芸部室に行けって言ってくれたんだ。
途中で中原とも合流できて、二人で文芸部室に行ったんだけど、何故かそこに、あのトクタ先輩が現れたんだ。でも、そのトクタ先輩をかっこうよく追い払ってくれたのがヤツクラさんだったんだ。
ヤツクラさんでば、簡単に俺の鈴を取っちゃって、
「美紀は僕の自由になる」
なんて言うか、どきどきしちゃってさ。「文芸部になれ」って言われて、「俺には才能ない」って言ったんだけど、ヤツクラさん「それでもいい」って言ってくれて。
びっくりしたんだけど、なんか嬉しかったなァ。
でね、気がついたんだ。最近、俺好きな人だと鳥肌立たないみたい。先、ヤツクラさんになんか救世きんした時も鳥肌立たなかったし。
え~好きなのかなァ?まだ二度しか会ってないのに、え~変かなァ~ 俺~
07
試験が終わってから一週間がたった。中原は今日も上村とラブラブで、放課後部屋で遊ぶって言ってたんだ。
あ~でも放課後になって、中原はぷんぷん怒っちゃってさ。文芸部室へ行こうって誘いにきたんだ。ヤツクラに課題を教えれてもらうつもりだったから、別に俺は行くつもりだったんだけど。。
部屋で遊ぶじゃなかったんだの?中原が言うには上村が浮気してるって言うんだ。どうやら、上村がヒラタさんと内緒話してるのを見て、やきもちがいたみたい。
でも、なんでやきもち?
ヤツクラにそのこと聞いたら、「千尋って読んでくれたら、教えてあげる」なんて言ってさ。
恥ずかしかったんだけど、読んでみたら、あっさり教えてくれだ。上村の前の恋人でヒラタさんだったでさ。
なるほどね!それじゃ、中原がやきもちを焼いちゃうのもん、分かるきがするなァ。
でさ、洗濯物が頭出ることに気がついて、慌てて課題が終わらそうとしたら、急に大雨がふってきてさ。先まで雲一つなかったのに。。なんでだろう?
上村も雨だって読んで、「おーわー」って言って中原のこと探し待っててさ。
なんか愛で青春だって、ちょっと感動した。
そしたらそこにヒラタさんが来て、セーラー服姿の中原まで来たんだ。
あ~えーとー、中原の双子の妹らしいんだけどね。なんだかしらないんだけど、中原が引き出しの中に隠れてることいいやって言ってさ。で言うか、なんでそんなところに入ってるのかも、不思議だけど。
中原、上村が雨の中探しに行ったって聞いて、飛び出して出ちゃうんでさ。なんか本当に好きなんだなァって思っちゃった。男同士でもありなんだなァって。
家に帰ったら、上村と中原が裸でベッドに入ってて。
雨に濡れて疲れだから、寝てるって言うけど、なんか、なんかなっちらるでさ。
わ~わ~で一人でパニックしちゃったよ。
俺もさ、先なんだかしらないけど、いつの間にかヤツクラの膝の上に乗っかって、宿題を教えてもらっててさ。なんでそんなことになったのかわからないんだけど。。
あの~えとー~
鳥肌立たなくてさ、あ~なんなんだろう、これ?え~なっちらるで嫌だな~
08
今日はヤツクラが出版社で打ち合わせの日。俺は文芸部室でか課題をやいながら、お留守番してたんだ。
そうしたら、いきなり、トクタ先輩が乗り込んで来てさ。
「君にはこんなところは似合わないだの。ヤツクラがそこを不良だの。ヤツクラに逆らうと、一生ささやかの不幸が続くんだの」
言いたい放題。
トクタ先輩のせいで転校することになったのでさ、帰っておいてなんて言うんだぜ?
ヤツクラと理事長は親戚だったことは知らなかったけど、でもトクタ先輩が言って事は皆全部誤解だよ!
誤解して遠巻けにしてるから、ヤツクラはいつもひとりぼっちなんじゃないか。
だから、俺、決めたんだ!世界中が敵に回っても俺はヤツクラを守るって、ヤツクラに必要なのはお母さんのような深い愛なんだよ。
でね、トクタ先輩がロープとか持ち出してきて、ピンチになったりもしたんだけど、上村達の助けもらって、何とかトクタ先輩が部室から追い出すことができたんだ。
え、もう、どうなることかと思ってよ。
そうこうするうちに、ヤツクラが戻って来たんだ。
俺、自分の決意はすぐさまヤツクラに伝えたいよ。
今日から俺に甘えてって、俺はヤツクラの味方だから、俺をお母さんだと思っていいよって。。喜んでくれるかなァって思ってたのに、ヤツクラ、何か笑顔が固まってだよなァ。。
うん、気のせいかなァ。うん、気のせいだ!これからは、トクタ先輩とか何を言ってこようと、俺がヤツクラを守る!だから安心してるよなァ、ヤツクラ!
09
好きな人とべたべたするのってありなのかなァ?それで、例えば、男同士でも?
今日、朝っぱらから上村とべたべたしてた中原が、「千尋ちゃんとべたべたしないの?」何て言うから、ずっとそのことばかり気になっちゃったさ。ついヤツクラに聞いちゃったんだよね。
そしたら、ヤツクラがさ、いきなり、その「CHU~~」してきてさ!
あ~あれは、その好き心房を求めて単なるなァって思ったんだ。でね、不同を思ったんだけど、俺、ヤツクラとなら、触られても平気なんだ?鳥肌も立たないさ。でもさ、一生ヤツクラにしか触られないってなったら、すごい不便じゃん?
そう言ったら、ヤツクラがアドバイスをしてくれたんだ。
「会う人会う人皆と握手をしながら、歩けば、慣れて鳥肌が治るかもしれない」って。。
俺、早速試して見ることにしたんだ。でも、何十人と握手しても、やっぱり鳥肌が立つんだよね。慣れるまでには時間がかかりそうだなァって思ってたら、いきなり籠に詰め込まれてとこかへつれて行かれちゃうんだ。
そこはなんでも、「ヤツクラ災害対策委員会」とか言うところで、なんか俺縄で縛られちゃって、身動き取れなくなっちゃったんだ。俺、このままたいりくにおられちゃったりするのかなァ。
そうしたら、そこにヤツクラが助けに来てくれたんだ。
「ポェーポェー」と俺を捕まえた人達を窓の外のプールに投げ込んじゃってさ。 「俺、何もされてないから、つれて来られただけだし」って言ったら、ヤツクラでば、
「それ以上があったら、皆殺してしよう」って笑うんだ。
ちょっと怖かったかも。
ん、でね、ヤツクラに言われたんだ。握手でも駄目だったでしょうって。うん、ヤツクラの言うどおり、何人と握手しても、やっぱり鳥肌がたつんだ。治まる気配もない。
そう言ったら、
「美紀は僕じゃないと、駄目なんだね。僕も美紀じゃないと、駄目だよ!美紀だけ」って
何か頭、混乱するけど。
「あの、美紀だけ」ってフレーズ、すごくいいなァって思った。
でさ、ヤツクラでば、嬉しいこと言うんだ。
「次の本に美紀へ」って献辞を入れてくれるんだって。もう、夢みたい。
でもさ、あの、ああいうことでさ、なんて言うの、「H」って奴、すきだから、いいのかなァ?べたべたしてもいいのかなァ?うん~なんかよく分からないけど。。
うん?この気配は?
コヤクぐん、やぱいよ、こんな日記つけてなんて奴くらい知られたら、隠さなきゃ、速く速く。。。
あ~~え~~や~~
元気?俺は相変わらずだよ!ヘェヘェヘェ~


